『露出せよ、と現代文明は言う: 「心の闇」の喪失と精神分析』(立木康介)についてのすべてのヨミメモ


因果性(原因/結果の関係)は、ヒュームとカント以来、それを措定する主観の関与を抜きにしていかなる意味でも成り立たないと考えられてきたにもかかわらず、今日の一部の科学的言説が、客観性の名のものに、それを直線的で機械的な刺激/反応図式に還元して憚らないのは驚くべきことだ。