『オープンダイアローグ』(ヤーコ・セイックラ、トム・エーリク・アーンキル)についてのすべてのヨミメモ


相手をどのように変化させるかと考えるのではなく、あるパターンの中で自分はどのように振る舞えばよいかを考えるほうがよほど実りのあることなのだ。
各々の参加者は、専門家としての地位と関係なく、平等であった。というのは、その専門性が何であれ、「もし……ならこうであろう」ということを確信をもって言える者は誰一人としていなかったからである。
〈対話〉が成立すれば、言葉が症状にとってかわる。
オープンダイアローグは、患者の精神病的発話、私的で内的な声、幻覚的兆候の内にとどまったままになっている経験を、共通の話し言葉へと育てることで治療を行おうとするものである
そうすることで、チームはどのような発言も許されて大事にされ、可能になり、また精神病的な言動で自分自身を表現することでさえも、会話における表現手段の一部となるような雰囲気や態度をつくりだす。