nekotool さんのヨミメモ

『生き延びるためのラカン』(斎藤環) by nekotool


いったん鏡像関係が生まれてしまうと、そこには強い愛と同時に、激しい攻撃性が生まれてくる。鏡像に自己イメージを理想を含めて投影し、同一化を試み、しかし同一化が進めば進むほど、自己の支配権、所有権を鏡像に奪われてしまうという不安や被害感も高まっていく。

生き延びるためのラカン
斎藤 環
出版社: 筑摩書房   出版日: 2012-02-01   ページ数: 285