yuhr さんのヨミメモ

『あるヒステリー分析の断片―ドーラの症例』(ジークムント フロイト) by yuhr


娘が父に対して、息子が母親に対していだくこのような早期の恋心の痕跡はおそらく大多数の人間において見いだされるものである。しかし、資質的に神経症を起こすべく定められ、早熟で、愛に飢えた子どもたちにおいては、こうした恋心が当初から通常より強烈だったのだろうと想定せねばならない。