yuhr さんのヨミメモ

『自己と他者』(R・D・レイン) by yuhr


だが精神分析理論全体が、このような推論の正当性の上によりかかっている。それらが誤ったものであるなら、その上に構築されたすべてのものがその存在理由を失ってしまう。私は、精神分析がこのようなレベルの推論に終るものだといおうとしているのではない。私は、精神分析がそこからはじまらなければ、まったく出発できないであろうといっているのである。

自己と他者
R・D・レイン
出版社: みすず書房   出版日: 1975-09-26   ページ数: 240