yuhr さんのヨミメモ

『演劇やろうよ!指導者篇』(かめおかゆみこ) by yuhr


結局、アサミたちの部活に対する態度への批判は、実は「いい子」「優等生」をやってきた他の部員たちの、隠された不満の投影にほかならなかったのです。そのことに気づかず、表面にあらわれた問題の解決だけに終始しても、何も変わりません。かえって気持ちはばらばらになっていくばかりです。
子どもたちが、大人が期待する「いい子」の仮面をかぶった状態を続けていると、その火種は胸の奥に隠されたままです。そして、それはいつか必ず発火します。

演劇やろうよ!指導者篇
かめおか ゆみこ
出版社: 青弓社   出版日: 2011-09-17   ページ数: 248