yuhr さんのヨミメモ

『シュタイナー思想とヌーソロジー 物質と精神をつなぐ思考を求めて』(半田広宣、福田秀樹、大野章) by yuhr


ところで、シュタイナーは、人間が真の自我性を獲得する最初の契機を「霊的受胎」と呼んでいます。「霊的受胎」とは、人間自我が本格的に霊を受容し始めることなのですが、これはキリスト教的に言えば、「キリストの内臨」のことです。レオナルド・ダ・ヴィンチなど多くの画家が描いた、受胎告知の絵画は、この霊的受胎を象徴的に現したものです。受胎告知に描かれた聖母マリアとは、純化された魂の象徴です。その聖母マリアにキリストが宿るのです。